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[30]Re:学会の英語化について 2009/07/04(Sat) 0:16:13
投稿者 : 発生生物学会会員
表記の件に関して、私個人の感想を書かせていただきます。
決して、学会としての方向性だとか、国際性がどうこうとかそういうのではなく、あくまで私の感想であることご了承ください。

私が学会に参加する理由は、「発生生物学」というキーワードのもと集まる皆さんとの交流、自分の研究のアピール、そして、自分とは違う分野の研究の情報収集です。自分の研究の分野については、班会議や小さなmeeting、個人的な交流や論文からいくらでも情報を得られます。それと比較して、自分の分野と違う研究にふれる機会は少なく、その情報を得るのに学会は絶好の場であります。そして、そこで得られる情報から、いろんな現象や方法論を知ることができ、自分の物事に対する着眼点や興味を広げられたり、ときとしてそれを自分の研究に活かせます。
そういうのが多いほど、私は学会参加について有意義なものであったと感じます。

日本語で学会が開催されていたころと比較して、学会参加後の感じる充実度・満足度は下がっています。
自分と違う分野は、英語の専門用語はまずわからないですし、理解度はかなり下がります。
結局、満足に理解し得られる情報というのは、学会以外でも得られる情報とそう大差ない結果となり、充実感は少なくなってしまっています。
個人的な英語の問題もあるのかもしれませんが、日本語であるならば全て理解できていた事です。
日本発生生物学会は、ほとんどが日本人から構成されており、まずは我が国のこの分野の発展を目的とした組織なのではないですか?
たくさんの海外の人の話が聞きたければ、国際学会に参加します。
日本に留まらず、海外の人も含めた多くの人と交流がしたければ、海外の国際学会、meetingに参加します。
日本の発生生物学会の年会には、日本人が一番心地よく情報交換できる場を期待します。
国際学会に求めているものを日本のこのコミュニティーに期待してはいません。私にとっては、年会は上記のような点に意味がある場であるからです。
近年言われている国際化を進めているのだと思いますが、本来のコミュニティーとしての意義と国際化を進める事のバランスは重要であると思います。
今の年会は、国際化にずっと傾いており、私はアンバランスを感じます。

もちろん、年会において、海外からのスピーカーを招き、そのセッション全てを英語でやることは賛成です。
バランスが大事であると思います。
このような理由から、全てを英語化するのは、賛成できません。










スレッド

タイトル 投稿者 投稿日 記事番号
★ 学会の英語化について no name 25
  └ Re:学会の英語化について ど田舎より 2009/06/09(Tue) 3:48:57 28
  └ Re:学会の英語化について 発生生物学会会員 2009/07/04(Sat) 0:16:13 30